SixTONES結成5周年おめでとうございます
2020年5月1日、結成されて5周年にして、奇しくもデビューから100日が経過しました。
SixTONESさん、おめでとうございます!
実は、5月1日の当日に慌てて書いております。計画性のなさが露呈して恥ずかしい限りです。
SixTONESが結成された2015年5月1日、当時の私は新社会人として前職で社会に揉まれながらも新演出されるエリザベートを楽しみにしておりました。
そう、京本大我さんのもう一つ顔であるミュージカル俳優としての出世作です!
私は、エリザベートでは京本大我さんが演じたルドルフ皇太子という役が一番好きで、当時の自分として「まだ20歳の少年を逸したばかりのアイドルに、この役を演じきれるだろうか?」とファンの方に怒られそうな疑念を抱いておりました。
何せ、新演出キャストが宝塚歌劇団で伝説を築き、満を持して東宝版エリザベートに出演する花總まり
2010年に出演以来、強烈な印象を残し再登板を望まれた城田優と東宝版初代ルドルフ役にしてミュージカル界のプリンス井上芳雄のトート役のWキャスト
目玉を挙げれば、枚挙に暇がありません。
前作の2012年版のエリザベートに関してはミュージカルブームの手前でしたので、チケットの入手に関しても現在ほど苦労するほどではありませんでした。2015年版のエリザベートは、ミュージカルブームと重なって現在同様に即日完売でした。
それだけ、作品に期待する人が多かったと思います。
おそらく、京本大我さん自身のプレッシャーも莫大なものだっただろうなと、お察ししております。
好きな作品、好きな役ですが、絶対に私ならやりたくないですもん!
それを3回も演じてくれたこと、途中で投げ出すどころか今でもミュージカルの世界に活路を見出してくれていることに敬意と感謝の気持ちで沢山です。
アーティストと舞台俳優という二足の草鞋は履きこなすのが大変だと思いますが、彼なら成し遂げることができるアイドルだと信じております。
実は、SixTONESというグループを認識したのは昨年2019年の7月頃です。
FNS歌謡祭の出演が契機だったと思います。この時に6人グループだと知ったのですがハマるのは、もう少し先のことです。
どっぷりハマったのは、ちょうど私が前職を辞めて転職活動をしていた時期です。
内定が決まって時間を持て余していた頃、刀剣乱舞というオンラインゲームにハマっていたのですが
「豊前江」というキャラクターが「SixTONESの松村北斗というアイドルに似てる」という文字を何かで見て(どこで見たのか思い出せなくてすみません)
どれどれ、と検索したのが運命でした。
検索欄で出てきたYouTubeチャンネルを何気なしにクリックしたのが、おそらく全ての始まりです。
黒髪の前髪をふわっとさせたセンター分けのイケメンを目的に探していたつもりが
エリザオタクの私も知ってる名前が出てくるわ、それよりも個性の渋滞過ぎて面白い人たちだ!と瞬く間にのめり込んでいきました。
私の人生にとっては学生時代以来の夏休みでした。おそらく、あのタイミングだからこそSixTONESさんの魅力に気づいて、生まれて初めてファンクラブというものに入会するに至ったのかなと思います。
全くジャニーズに興味がないまま人生を終えるだろうなと思ってましたが、ジェシーさんの言葉を借りれば「人生はまさかの連続」それをまさに痛感しております。
世界的パンデミックのせいでコンサートや舞台などの予定が中止になり、セカンドシングルの発売も延期となってしまいました。
悔しさや悲しさもありますが、無事にこうして彼らの5周年を祝えることが喜ばしく感じております。
これから先に、どんな未来が待ち受けているか予測もつきませんが10周年、20周年という節目を長くお祝いできたら幸せです。
本当におめでとうございます。そして、SixTONESとして活動し続けてくれてありがとうございます。
新規オタクからみたSixTONES vs SnowManのデビュー日を迎えて
スト担もすなる、はてなブログというふものを、新規オタクもしてみむとて、するなり
かの紀貫之の代表作「土佐日記」をオマージュして書き出してみましたけども
早い話が二番煎じで、はてなブログ始めてみました。
古典文学、歴史、漫画、アニメ、小説、声優、ハロプロ、2.5次元、東宝ミュージカル
とりあえず、自分が通過したオタク人生をざっくりと列挙してみましたが、まさかジャニーズのグループにハマるとは夢にも思いませんでした。
何となく上記で察して頂けると思いますがSixTONESを知ったキッカケは、東宝ミュージカルのエリザベートに皇太子ルドルフ役として出演されていた京本大我さんの存在です。
FNS歌謡祭の出演やYouTubeの動画などを拝見し、いつの間にか人生で初めてファンクラブというものに入会しちゃいました!
長くなりそうなので、改めて別の機会に沼落ちのキッカケの記事を上げたいなと思いますので
割愛させて頂きます。
私が明確にSixTONESに落ちたなって自覚できたのは、10月23日に配信されたデビュー日発表の動画をリアルタイムで視聴した時です。
この時、私はSixTONES以外に興味なかったので共演していた SnowManのメンバーは恥ずかしながら全員存じ上げておりませんでした。
ただ、「もの凄い売り方をするな」と驚きました。
配信が予定時刻よりも早く終了したことが物足りなさを覚えてTwitterで感想を検索しました。
すると、 SnowManのメンバーに対して辛辣なツイートを多く目にしてしまいました。
新規なのでスポンジのように情報を吸収していきましたが、そのせいで彼らのことをよく知らないのに
「副社長のゴリ押しで、失礼なのに同時にデビューしちゃうSixTONESの先輩のグループ」という偏見の目を向けてしまいました。
その過程で、一部のファンの憶測によるデビューの真相など不穏な話題を目にする機会が増えました。
正直。この時はファンクラブに入会しようと考えておりませんでした。
でも、SixTONESを応援している方々が素敵な表現をされる方が多く、彼らの魅力を十二分に伝えて頂いたおかげで
誰のファンクラブに入らないでおこうと決めた自分の決心を覆すことに至りました。
SixTONESのオタ垢も用意して、気兼ねなく自分のペースで彼らを応援しよう!そう決心しました。
しかし、どの界隈でもファンの母体が大きいと過激なファンも当然現れます。
ペンは剣よりも強し、と言いますが
せっかくの言葉も自担を応援するあまりに他のグループに対して攻撃的な表現を用いる方々が散見されました。
その時あたりから、自分の中でしこりのような違和感を覚えました。
勿論、応援しているSixTONESに一位を取らせてあげたい!誇らしいデビューを迎えてほしい!というピュアな気持ちが発端だと思います。
その熱意が故に、他のグループの中傷めいたツイートなどを目にするたびに、かなしい想いをしました。
私自身は、もともとジャニーズオタクじゃないのでSixTONES以外のグループに興味がありませんが
両グループのファンや他のグループのファンの気持ちを否定するのは違うのではないかなと思います。
自分がSixTONESを好きな気持ちを否定されたら嫌な気持ちを感じるように、他のファンも同様な気持ちを抱くと思います。
対立を煽るような売り出し方が悪いといえば一理あると思いますが、自身の発言や振る舞いは自分の責任です。
事務所の指示でファン同士、攻撃し合わなければならないとは何処にも明文化されておりません。
好き過ぎる気持ちが燃え盛る炎のように熱いが故に、そのエネルギーが爆発したと思います。
おかげさまでオリコンチャート・Billboard首位という快挙を遂げました。
SixTONESの皆さん、応援されたファンの皆さん、本当におめでとうございます。
そして、お疲れ様です。
とても喜ばしいことのはずなのに、その光の裏に潜む影のような
かなしいおもいをされた方の気持ちを考えると私は複雑です。
私もSixTONESは世界の名だたるアーティストの一員として躍進できる日本を飛び越えたアイドルグループになってほしいと願っております。
しかし、せっかく世界に誇れるグループを目指すならファンである自分自身が一人の人間として思いやりの持てる人間であることが、より彼らを宝石よりも眩く輝くことに繋がるのではないかと唱えたいのです。
とても読みにくく、貴重なお時間を割いて読んで下さった方に伝わるか不安ですが
ずっと自分が抱えていたモヤモヤを何とかデトックスしたかったあまりに、このようなブログを書きました。
次は、もっとハッピーな感じで沼落ちのキッカケやメンバーの第一印象とかを書きたいなって思います。
蛇足ですが、Imitation Rain、Telephone、NEW WORLD毎日聴きながら通勤してますが
全然聞き飽きないので、本当素晴らしい名曲揃いがデビュー曲で私は嬉しいです。